サステナビリティ
山形県からJークレジットを購入しました
2024年03月11日
当社は、このたび山形県が運営・管理する「やまがた太陽と森林(もり)の会」クレジットの購入先に選定され、3月4日に山形県庁で売買契約を締結しました。今回購入したクレジットを用いて、テナントビルの事情で再エネ電力を利用できない営業所等のカーボン・オフセットを実施する予定です。
山形県が運営する本事業は、山形県民の皆さまが導入した再生可能エネルギーによるCO2削減量を、 国のJ-クレジット制度を活用して環境価値(クレジット)として山形県が企業に販売し、得られた収益を県内の環境保全事業に活用する取り組みです。
当社グループは、「再エネ100宣言 RE Action」に参加し、2021年から継続して100%再エネ化を達成するなど気候変動問題の解決に向け取り組んでいます。また山形県(新庄市)に主力生産子会社が立地することから地域貢献の観点もふまえて、今回で7回目の購入となりました。これからも環境計測機器メーカーとして自社の環境負荷低減を推進するとともに、このような取組みを積極的に支援してまいります。
■J-クレジット制度とは
省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。本制度により創出されたクレジットは、経団連カーボンニュートラル行動計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できる。
■再エネ100宣言 RE Actionとは
2050年までに企業、自治体、教育機関、医療機関などの団体が使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進する新たな枠組み。