地域・社会
次亜塩素酸ナトリウム活性水(活性水)の寄付
消毒・除菌に優れた効果を発揮する当社製の活性水を、埼玉県狭山市内の小中学校や本社近隣の日本点字図書館にも寄付しています。この活性水は、当社の製品である「次亜塩素酸ナトリウム活性化装置」で、次亜塩素酸ナトリウムと酢酸を安全に希釈混合して調整したものです。また、子会社から山形県新庄市と岩手県遠野市にも寄付しています。
山形県民CO2削減価値(J-クレジット)の購入と「東北支援賞」の受賞
山形県が「山形県民CO2削減価値創出事業」で創出したCO2削減価値を購入しています。
同クレジットの購入代金は山形県の環境保全事業に活用されています。
また、2018年2月には、本J-クレジットの活用による「本社の年間電力使用に係るCO2排出量のカーボン・オフセット活動」が評価され、「2017年度東北地域カーボン・オフセットグランプリ」において「東北支援賞」を受賞しました。
地域の清掃活動に参加
本社では、高田馬場駅周辺地区の「ポイ捨て防止・路上喫煙禁止キャンペーン」に参加しています。このキャンペーンは、地元商店会と住民、行政機関などが連携して美化・清掃活動を行うとともに、来街者などにきれいな街づくりへの協力を呼びかけることを目的として実施しています。また、狭山テクニカルセンターでも定期的に周辺の清掃活動を行っています。
会社見学の受け入れ
狭山テクニカルセンター・開発研究センターでは、地域住民の方々などの会社見学会を受け入れています。
環境に関する講話や設備見学のほか、身近にある飲料水、しょうゆ、石鹸水、近くの河川の水などをサンプルにした測定体験を行っています。
当社の事業内容を地元の皆さまによりよくご理解いただけますよう、これからもこのような見学会を積極的に受け入れてまいります。
献血活動
日本赤十字社の献血車を受け入れ、本社及び狭山テクニカルセンターで献血に協力しています。
地域イベントにグラウンドを開放
狭山テクニカルセンター敷地内のグラウンドを、地元の盆踊りなど地域イベントにご活用いただいています。
海外技術研修生の受け入れ
JCCP 国際石油・ガス協力機関や北九州国際技術協力協会(KITA)などの海外からの技術研修生を受け入れ、当社製品や品質管理に関する講習会、実機見学などを行っています。当社はこれからも積極的に研修生を受け入れ、国際協力に貢献してまいります。
JAIMAサマーサイエンススクールに参画
日本分析機器工業会(JAIMA)主催のサマーサイエンススクールに協力企業として参画しています。この催しは、中・高校生の皆さんに分析機器の操作を体験してもらうことで、様々な産業を支える基盤となっている分析機器技術についての理解を深めていただき、科学技術への関心をより高めてもらうことを目的としています。当社はこれからもこのような活動に積極的に参画してまいります。
環境省の「ウォータープロジェクト」に参加
環境省が推進する健全な水循環の維持又は回復の推進等を目的とした官民連携啓発プロジェクト「ウォータープロジェクト」の趣旨に賛同し、参加しています。
このプロジェクトは健全な水循環の維持または回復の推進などを目的としており、企業の水の取り組みの紹介、水の重要性や情報の発信を行っています。
当社は計測機器を通じて水質管理や環境汚染防止に貢献するとともに、社員教育や社屋へのエコ設計採用を推進し、水資源保全に取り組んでまいります。
TABLE FOR TWO自動販売機を設置
狭山テクニカルセンターでは、TABLE FOR TWO自動販売機を設置し、開発途上国の学校給食を支援しています。TFTは、開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む日本発の社会貢献活動です。
この自動販売機で対象商品を購入すると、代金の一部が寄付され、開発途上国の学校給食の支援に充てられます。
J2サッカークラブ「モンテディオ山形」をサポート
「モンテディオ山形」は、山形県スポーツ界の活性化と新たなスポーツ風土の形成のために活動している「公益社団法人 山形県スポーツ振興21世紀協会」の中核となるクラブです。山形県との友好関係の維持・促進と、地域社会の活性化の一環として、正会員登録し応援しています。
日本点字図書館を支援
社会福祉法人 日本点字図書館は本社の近隣に位置し、毎年同館主催で行われている「チャリティ映画会」(音声解説付き)のチケットを購入するなど、継続的な支援を行っています。
「声かけ・サポート運動」に協力
東京商工会議所が推進する「声かけ・サポート運動」に当社も協力しています。本運動は、高齢者や子ども、障がい者、外国人など、困っている方や助けが必要な方に「声かけ」をすることで、誰もが安心・安全・快適に暮らせる地域社会の実現を目指しています。
本社の近隣に日本点字図書館があることから、視覚障がい者の方々への声のかけ方などを新入社員研修に取り入れています。
「ピーポ110ばんのいえ」の登録
本社事務所を新宿区「ピーポ110 ばんのいえ」に登録しました。子どもが不審者に追われるなど、身の危険を感じたときに駆け込める緊急避難場所として利用してもらい、当社から110番通報や保護者などへの連絡を行います。
東京都一斉帰宅抑制推進企業に認定
東京都は「東京都帰宅困難者対策条例」に基づき、災害発生時にはむやみに移動を開始せず、会社などの安全な場所に留まる「一斉帰宅抑制」を推進しており、同様の取り組みを積極的に進めている企業を「東京都一斉帰宅抑制推進企業」に認定しています。当社は、社員の安全確保を目的とした防災カードの常時携帯や安否確認システムの整備、最長4日間社内に留まることが可能な各種備蓄品の配備などを行っています。これらの取り組みが評価され、2020年度から「東京都一斉帰宅抑制推進企業」に認定されています。
アジアの子どもたちの教育支援
当社グループは、近年インドでの事業を積極的に展開していることから、バングラデシュとインドの子どもたちの教育支援を行うNPO法人ESAアジア教育支援の会の活動に賛同し、カレー・チャイのスパイス販売の斡旋を行っています。