当社ではこの度、山形県が地方創生プロジェクトとして実施する「山形県まち・ひと・しごと創生推進計画」の一事業である
「東北農林専門職大学（仮称）設置推進関係事業」に賛同し、寄付を行いました。東北農林専門職大学（仮称）は、将来の山形、
東北、日本を牽引する農林業経営者等を養成する大学として、令和6年4月の開学予定で準備を進めています。また同大学は、国内
でも珍しい「森林業経営学科（仮称）」も開設する予定となっています。
　当社からの寄付について、12月8日（木）、山形県庁において吉村知事から当社社長へ謝意が伝えられ、感謝状の授与が行われ
ました。

　ご承知のとおり、国内の農林業は、その従事者の減少や高齢化が進んでおり、新たな技術導入による高度な人材育成が急務と
なっています。当社といたしましても、新たな分析計の開発を行うことで農林業の新技術開発を支援し、食糧の自給率を高め、
食の安全確保にも大いに寄与したいと考えております。
　また、当社では環境水質計や飲料水用の水質計等を長年にわたり主力製品として製造し続けています。環境水質の悪化には
森林の高齢級化が一因であるとも言われ、林業の復活には大いに期待し、積極的な支援を行いたいと考えています。
　豊かな水源である森林の復活により、「安全・安心な水」の継続した確保に期待を寄せております。

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