サステナビリティ
生産子会社2社の使⽤電⼒を完全再エネ化しました
2021年04月26日
当社では2020年4月から、本社・狭⼭テクニカルセンター・東京エンジニアリングセンターの主要3事業場で使⽤する電⼒を再エネ電⼒に切り替えておりますが、2021年4月から、当社の⽣産⼦会社である⼭形東亜DKK株式会社(YTD)及び岩⼿東亜DKK株式会社(ITD)においても、使⽤する電⼒を100%再⽣可能エネルギー由来の電⼒(以下、再エネ電⼒)に切り替えました。
YTDにおいては「やまがた水力プレミアム(※1)」、ITDでは「いわて復興パワー水力プレミアム(※2)」の再エネ電力に切り替え、再生可能エネルギーの地産地消を実現しました。
なお、当社は、2021年3月に「⼭形県⺠CO2削減価値創出事業」における「CO2削減価値(J-クレジット)(※3)」を昨年に引き続き購⼊し、全国の営業所で使⽤した電⼒から排出されたCO2削減に充当いたします。
今後も再エネ電力への切り替えやJ-クレジット制度の活用により、グループ全社で使用する電力に由来するCO2排出量を実質ゼロにするなど脱炭素経営を推進してまいります。
当社グループは、これからも環境負荷の少ない事業経営を⽬指すとともに、⾃社計測機器を通じて環境改善に貢献すべく努⼒してまいります。
(※1)東北電⼒株式会社が⼭形県と協⼒して提供する電⼒供給ブランド。⼭形県企業局の⽔⼒発電所で発電された再エネ電力を供給
してもらう契約。
(※2)東北電力株式会社が岩手県企業局の水力発電所で発電した再エネ電力を供給してもらう契約。
(※3)「J-クレジット制度」を利⽤して⼭形県が創出したもので、購⼊代⾦は⼭形県の環境保全事業に活⽤されます。
以上