製品情報
「NDIRセンサ搭載N2O検知器のシリーズ化」を発表
2009年11月09日
バイオニクス機器株式会社(本社:東京都東大和市,社長:小宮 弘隆)は、NDIRセンサ搭載N2O検知器を新たにフッ化メタン、フッ化硫黄測定用シリーズとして販売開始しました。
N2O(亜酸化窒素)検知器は、親会社である東亜ディーケーケー株式会社(社長:佐々木 輝男)製の非分散型赤外線吸収方式(NDIR)センサを組み込み共同開発を行い、発売以来一年で50台以上を売り上げました。
この実績を活かし半導体、太陽電池製造装置などから排出されるフッ化メタン(CF4、CHF3)、六フッ化硫黄(SF6)も測定可能な製品として今回ラインアップしました。N2O、CF4、CHF3、SF6はCO2に比べ極めて大きな温室効果を持つため、少量で検知していくことで地球温暖化防止に繋がることと確信いたします。
また海外市場も視野に入れ、電源をAC100〜240Vのフリー電源とし、定置型、 可搬型の2タイプを用意いたしました。
主な仕様
- NDIRセンサ搭載
- 測定レンジ 0〜300ppm
- TLV−TWA値50ppmで濃度警報
- アナログ出力信号 DC4−20mA
- 接点出力(濃度警報1:濃度警報2:エラー)
- 警報ランプ、ブザー
*TLV-TWA値:時間荷重平均限界値のこと。
平均作業(1日8時間、週40時間)で有害物質に繰り返し被曝したとしても、ほとんどの作業者に健康障害を招くことがないと考えられる有害物質の許容値を示します
以上
お問い合わせ先
バイオニクス機器株式会社 営業第一部 E-mail:info@bionics-japan.co.jp TEL:042−565−1200 FAX:042−565−3950