設置事例
広島県竹原市の食品メーカー
海や河川の環境保全に貢献しています
人口、産業の集中による海や河川など閉鎖領域の水質汚濁を低減する取組みとして、1978(昭和53)年に施行された水質総量規制により、閉鎖性水域(東京湾、伊勢湾、瀬戸内海)及びこれらに流入する河川等へ一定以上の排水がある工場や下水処理場などに、CODの排水総量(濃度×排出流量)の規制が課せられることになりました。同時に、排水量の多い工場などには、規制対象であるCODを測定・監視する装置の設置が義務づけられました。
2002年(平成14年)には、総量規制の対象項目に全窒素及び全りんが加えられ、これらについてもCOD同様の規制が実施されています。
当社は、総量規制当初から、それらを測定・監視する装置をお客様に提供し、多くの納入実績を誇っています。
設置事例
広島県竹原市の食品メーカー殿
同社の工場内にある排水施設に当社の計測機器が設置されています。水質総量規制にかかる有機物濃度を測定するため、排水の連続監視を行っています。
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排水施設
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左:有機汚濁モニターUV計
右:全窒素・全りん/COD自動測定装置