製品情報
「中国向け水質分析計を出荷」を発表
2005年11月22日
東亜ディーケーケー株式会社(社長:山﨑正知、本社:東京都新宿区)は、去る7月、現地商社(福澤科技有限公司)を介して中国浙江省環境観測センター向け水質分析計の国際入札に応札し、COD計及び全窒素・全りん自動測定装置計34台を落札し、11月にその一部が稼働を開始しました。
当社では、かねてより中国市場に着目し、環境計測器を中心に、現地展示会に出展するなど当社製品を中国市場に投入すべく、努力して参りました。去る7月29日に実施された、中国浙江省環境観測センター向け水質分析計の国際入札に、現地商社を介して応札し、COD計及び全窒素・全りん自動測定装置計34台を落札し、10月末までに出荷しました。入札参加メーカーは、アメリカ、ドイツ、フランス、日本であり、いずれも現地法人を介しての応札となりました。
この国際入札では、河川モニター、COD計、TOC計、全窒素計、全りん計などが対象とされ、当社は、河川モニター、COD計、全窒素・全りん計で応札しました。
全窒素及び全りんに関しては、当初「個別の計器」としての仕様でしたが、当社は、1台で2項目の測定が可能であることを主張し、最終的に、2項目計として再入札が行なわれました。
入札の結果当社は、COD計28台中20台、全窒素全りん計14台中14台を落札しました。河川モニターについては、残念ながら落札できませんでした(ドイツWTW社が落札)。
当社が落札した製品の一部は、すでに現地に設置され、スタートアップ作業も完了し、順調に稼働を開始しました。 この、実績を足がかりとして、さらに中国市場浸透への基礎を固めてゆきたいと思います。
以上
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